ラムネビン1
炭酸飲料が娘は苦手でした。ウーロン茶と間違えて、ジンジャーエールを飲んだ時に、
「痛い!」
と涙目で言った時は、こういう反応もあるのかと驚いたりして…。
それが今年の夏、縁日でラムネを飲めるようになり、よほど嬉しかったのか、記念?にビンを持って帰ると言います。
「ラムネのビンなら、古いビンが家に何本かあるよ~」
と話すと、
「新しいのもいるよ」
とのこと。まぁ、欲しいというのなら…。
ビンをひっくり返して、ビー玉を嬉しそうに眺めている姿も、なんだか可愛らしく思え、持って帰ることにしました。
ラムネビン2
家に帰ると、古いラムネビンを出してみました。こうやって並べてみると、大きいビンは高さが22㎝もあります。今のラムネビンよりもガラスが厚いため、ずっしりと重たく、存在感もありますね。色合いも微妙に違い、右から「イバララムネ」、「松井商會、登録商標“共”」、「MANUFACTURED BY  SHINKOSHA  OSAKA  JAPAN」、現在のビン、です。ラムネのビンも歴史は古く、どれだけ種類があるのでしょうか。わが家も、あと何本かはあると思うのですが、古いビンを眺めていると、びん博士のボトルシアターに行きたいなぁ…と思うのでした。
古いラムネビンを見た娘は、驚くこともなく、今のビンも昔のビンも、同じ仲間のビンとして受け入れたようです。