「18年間廃墟だった建物が、2020年にインテリア、雑貨、アンティークなモノを商うお店に生まれ変わった」
という記事に出会った理由は、厚木に用事ができて、なにかおもしろいお店はないかな?と思って、調べたからです。2020年といえば、コロナ禍…。よくぞ、このような時期に開店させたものだと思い、遠足気分で行ってみることにしました。
本当に知らない土地へ、1人で行くなんて、ひさしぶりです。
小田急線で下北沢を通過する際には、「古道具月天」、「木曜館」、「あんてぃかーゆ」さんなどのお店を思い出し、思わず涙がでそうになりました。
思えば、下北沢はよく足を運んでいたなぁ…。

さて、目的地に到着しました。お店の名前は「イルゲート」。
ゴージャスな建物です。18年前は、ゴルフショップだったそうです。
DSC_0856
入ってみると…。
イルゲート2
たくさんのモノたちが、かっこよくディスプレイされています。
イルゲート1
それも、セール中ということで、旅(?)の記念に、ファイヤーキングのマグカップを求めました。方位が描かれていて、グリーン。とても素敵なデザインです。方位磁石デザインされたモノが好きで、緑色も好きな私にとって、いい記念品となりました。
ファイヤーキング

そして、私の用事というのがコレ。
最近密かにはじめた趣味(?)。
施設(?)に置いてあった卓球台には「東京2020」の文字が…。
なんだか嬉しくなって、映画「ピンポン」(20年前の映画を最近見たのでした)の影響で購入したバタフライのラケットとタオルと一緒に記念撮影をしちゃいました。ピカピカな緑色の床も、とても素敵です。
バタフライ
思えば、スポーツとは無縁の生活を送って30年以上経っている私です。
頭の中で思うように、手足が動いてくれませんが、不思議なご縁は、私を神奈川県の厚木までつれてきてくれました。いろんな世界があって、それもコロナ禍で、皆、がんばっているのだと思うのと同時に、うまく打てないことで、こんなに悔しい気持ちになるのかと、自分自身に驚いた1日となりました。
帰り道
後日、漫画「ピンポン」と「スラムダンク」を読みまくり、両方、舞台は神奈川県だと気づきました。