娘の習い事の後、夕ご飯との間に時間ができたので、ちょっと寄り道してみようと思って娘に相談。
「エキスポ行ってみる?Aさん、いると思うよ」「行く行く」
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桜の盛りも終わるころで、ピンクの花びらが舞い散る中を、娘を後ろに乗せた自転車でエキスポへ。
故郷にいた年月より、東京に出てきてからの方が長くなりましたが、この季節になるといつも思うのは「東京って『桜の街』といってもいいくらい、桜の木がたくさんあるんだなぁ。」ということ。
特にエキスポへの道々、谷中方面は寺町のせいか、桜の多いこと。陽が落ちてから見上げる桜たちは、夜目にも白く綿のようにふわっとして、昼間より大きくふくらんだように感じられ、何とも妖艶な魅力を醸し出しているのです。古来よりたくさんの人々が、桜に魅せられてきた理由の一つがわかるような気がしました。
エキスポには、下北沢の「あんてぃかーゆ」のオーナー、加藤恵子さんのお知り合いの方が来店中でした。お話をうかがうと、下北沢も昔とずいぶん変わったようですが、「あんてぃかーゆ」は変わらず頑張っておられるとのこと。嬉しくなりました。
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さて、今回二人がつれて帰ったモノは‥‥。娘は右にある歯医者さん用でしょうか、歯茎がカパッと外せて、中の構造がわかるつくりの歯の模型。私は、真ん中に置いた銅鋳物の馬のフックと、下の写真の陶器製計量カップです。
今回品物を置いて写真を撮った本棚、私の著書「ガラクタをちゃぶ台にのせて」の隣に、「あんてぃかーゆ」の加藤さんが書かれた「こまごま古道具」が並んでいます。どれも大切な本なので、時間のあるときに少しづつ、トレーシングペーパーをカバーとしてかけています。
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今回見つけた計量カップは、手前の無地のもの。以前から家にある後ろの二つと、色やデザイン、大きさもほとんど一緒ですが、商標や容量などが書いていないのっぺらぼう。表面の少しクリームがかった白、ふっくらとかすかに丸みを帯びた側面のラインと、時代を感じさせる味のあるデザインがいいんですよね。
この計量カップ、肉が厚くてどっしりと重量があり、足の部分が末広がりで座りが良いこともあって、ペン立てとして最適なんです。以前からある二つはご覧のとおりで、我が家の風景にもすっかりなじみ、眺めてよし、立ててよし(笑)のスグレもの。今回の計量カップも、風格ある姿で居間を癒しながら、ペン立てとして末永く活躍することでしょう!