あけまして おめでとうございます。
気がつくと骨董ジャンボリーも終わり、1月もすでに半ばを過ぎてと、早いものですね。昨年秋に実家の父が脳内出血で入院、同じ時期に義理の母の骨折と、思い起こせば、走り続けているような毎日。年齢を重ねるということは、こういうことなのでしょう。
私や娘も健康に気をつけて、心身ともに元気にいきたいですね。元号が変わるというのも、とても大きな変化です。自分のささやかな記録として、このブログも続けていければと思っています。

11月末のことです。懐かし博物館館長の入山さんから、3人展「A  SWEET  TOOTHED  DENTIST」の案内状が届きました。12月1日から10日までの開催で、手書きのメッセージには「そろそろ閉館も考えて…」とあってびっくり。終了前日、9日の日曜日に行ってきました。
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娘と2人でうかがったのですが、しばらくぶりに見るたまプラーザ駅の変貌ぶりにはびっくり。そもそもこの博物館を訪れるのは、15年ぶりくらいでしょうか? 変わっていて当然ですよね。
しかし、懐かし博物館に入って、まっさきに視界に入ってきた入山さんは、以前とまったくお変わりなくお元気で、街の変貌とは対照的なのに感心するやら、嬉しいやら。若さの秘訣はきっとご趣味ですよね!
「いやぁ、こんなにいろんな方がきてくれるとは思わなかったよ。金曜日にはびん博士も来てくれて、歌ってくれたんだよ」
「えええええ、そうなんですか!」
お手紙にもあった閉館についてお訊ねしたところ、具体的にいつとは考えていないけれど、いずれ…とのお話。当分は安心してよいようです。
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それにしても、さすがは懐かし博物館。個人所有でこんなに美しく、よい状態を保たれたモノたちは、そうそうお目にかかれず、見事としかいいようがありません。
そして3人展というからには、他にご一緒されている方がおられるわけで、お二人の若いお嬢さんを紹介していただきました。川北すピ子さんとさちこさん。お二人とも、私と同じおかっぱ頭。勝手に親近感がわいちゃいました。入山さんと意気投合して、この3人展を開催することになったそうです。
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ちなみにわが娘、何を見ても動じず「お母さんが好きな世界だね」とひとこと。それでも、昔の歯医者さんのお部屋には興味をいだいていたようです。
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今回は、川北すピ子さんとさちこさんが描かれたポストカードと、バッチを買いました。それぞれ独得の世界観が描かれた中に古物が…。ステキですね。また、どこかでお会いしたいものです。短い時間でしたが、楽しいひとときを過ごすことができました。ありがとうございました