9月も残りわずかとなりました。2度の3連休がありましたが、お天気はいまいち。東京は雨の日が多く、なんと9月に雨が降らなかった日は、3日だけだとか!その上、日中30℃あった気温が、いっきに18℃まで下がり、かと思うと上がり、数日後には33年ぶりに14℃まで下がり、身体がついていきません!衣替えもまったく追いつかず、洗濯物は乾かないわで、気持ちもパッとしません。

今年、平成30年は「災害の年」といったほうがいいほど、日本各地で多くの災害が起きてしまいました。被害にあわれた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。1日も早く、日常生活に戻ることができますように‥‥。さらに今も、台風24号が日本に向かっており、9月29、30日と列島を縦断するそうで‥‥。各地の被害が小さいことを祈るばかりです。
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今回ご紹介するのは、団扇です。最近はほとんどがプラ製ですが、こちらは竹製なのが嬉しくなりますね。9月16日に台東区のエキスポさんからやってきました。
一見「象印」かしらと思いきや、よく見るとだいぶ違ったデザインで、「月象」の文字が入った三日月のお月様につままれるようにして、可愛らしい象さんが描かれています。裏面には「アルミとプラスチックの綜合メーカー 茶谷金属化成工業株式会社」とあり、その下にはこれを配ったと思しき、金物屋さんの店名も。メーカーが小売店に販促品として配ったものですね。
ジョウロにポット、お鍋と、象さんの周りに描かれているのが、茶谷金属化成の製品なのでしょう。今から見れば、本当に昔の生活雑貨たちであることが、デザインからもうかがえます。

私が特に惹かれたのが、右下の品。現在も「吊り下げ式手洗い器」などの商品名で、ポリ製のものが売られているので、ご存知の方もおられるでしょう。現在はキャンプや工事現場など、水の不便な場所で見るくらいですが、昔はトイレの出口に近い縁側の窓枠などに下げ、下のボタンを押して水を出し、手を洗っていたのです。アウトドア用でなく、普通に家庭で用いられていたのでした。

地色の配色も、お月様と夜空を思わせて、ステキですよね。銀の縁取りが施されているのも、丁寧なつくりとともに、ちょっとアルミ製品の会社らしさも感じられていいもの。パッと見ただけで、時代がわかるようなデザインって、ついつい惹かれて手がでてしまうのでした。
この日のエキスポさんは同い年のAさんがおらず、オーナーがお店番をしておられました。30年近くのおつきあいですから、若いころから最近の話題まで、お話の花を咲かせるのは楽しいもの。一緒に連れて行った娘は、以前は人体模型の歯に興味を持っていましたが、今回はモールス信号機に興味を持ち、音を鳴らして喜んでいました。たまに行って、ほのぼのとしたひとときを過ごせる空間、心から大切にしたいですね。

前回台風のため中止となった『倉敷懐かしマーケット』、今回30日もまた台風にたたられ、中止となったそうです。開催に頑張られている関係者の皆様の気持ちを思うと、言葉がなく本当に残念です。次回、11月23日の懐かしマーケットは、とびっきりの晴天になってほしいと祈っています。