9月ももう晦日、本当に早いですね。先月8月は、都内で31日中27日雨が降ったという異常気象も手伝ってか、秋が来るのがとても速い感じがします。
気がつくと、彼岸花が咲きはじめ、どこからともなく金木犀が香り、家の近所の表通りでは、並木のイチョウがぎんなんを落としはじめてアレな香りが‥‥(笑)と、すでに身の回りは秋の風物で囲まれていたのでした。
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そんな秋を楽しもうと、家族で高岡へ行ってきました。
山奥にあるダム湖・庄川できれいな遊覧船に乗り、船でしか行けない秘境温泉、大牧温泉の旅館も見てきましたよ。“サスペンス劇場”ファンの私は、何度もドラマの舞台になったここを水上から眺められて、もう感激。よくこのような不便なところに、旅館が建てられたものだと感心もしました。山の中、しかも水の上ということで、維持管理も大変だろうなあ、と考えさせられたり。
ともあれ、お天気は最高だったし、遊覧船の職員さんも身ぎれいできびきびしていて、とても気持ちのよい観光になりました。切符にハサミを入れてもらうのも、本当に久しぶりだったなぁ。気になる方、ぜひ訪ねてみてくださいね。

そうそう、忘れてはいけません、古物の世界で活躍する先輩方の消息を少しご紹介させていただきます。
おなじみ“びん博士”の庄司太一さん。相変わらず精力的な活動ぶりで、9月23日にコンサートを開催されたとのこと。また愛情あふれる「びんの歌」を聞きたいですね。
それと、先日台東区のエキスポでAさんと話していたら、串間努さんがお元気だとうかがいました。最近はお互い時間が取れず、すっかりご無沙汰していますが、思えば出会ってからもう20年以上! 時の流れを感じずにはいられないというか、私もトシをとるわけです(笑)。