昨日12月17日(土)、娘のスイミングスクールが終わり、自転車で帰る途中のことです。気分転換を兼ねて「探検しようか!」と娘に提案、裏路地をあちこちたどってウロウロしていたら、いつの間にやら出たところは、おなじみの谷中。
う~ん、われながらどこをどう走ったら、スイミングスクールのある巣鴨から谷中についたのか‥‥。「なぜ???」と自問自答しながらも、この街なら立ち寄りたいところは、ひとつしかありません。そう、エキスポさんです。
娘も、「(店主の)Aさんに、『よいお年を』って挨拶したい!」というので、久しぶりにお邪魔してみました。さすがエキスポさん、ひょっこり立ち寄った私たちにも、嬉しい出会いを用意してくれていたのです。
出会ったモノは、写真の文房具セット。キレイな絵柄を貼り込んだ紙箱に入っていて、何より戦前のモガみたいな筆箱の意匠の可愛らしさと、鮮やかなピンクのセルロイド生地の質感に惹かれて、即決で求めてしまいました。
キラキラした綿菓子のような詰め物(コレ、何ていうのかしら?)とともに、箱の中にギュッと納まったこの感じ。なぜでしょう、こういう詰め合わせって、バラで並べられているよりすごくお得感があるというか、夢がある感じがして、ワクワクしますよね!
そして、この状態のよさ。手に取ってうっとり眺めていると、Aさんいわく、私もよく知っている親しい方が手放されたモノとのこと。その方のコレクションであったなら、さぞかし大切にされていたでしょうと、状態のよさも大いに納得。わが家に迎えるに至った奇なるご縁に、何とも不思議な気持ちになったのでした。
ここでご案内をひとつ。
12月17日(土)から25日(日)まで、目白 LUNCOにて、いっぴん会&SALEをされるそうです。
着物の意匠も、本当に奥が深くて興味がつきません。ご案内のチラシをいただくたびに、その見事さ、細かさに脱帽といいますか、感激しっぱなしの私なのでした。
おまけに、スイミングスクール帰りということでもうひとつ。
1週間前に、同じスイミングスクールに通っている男の子とそのママと、自転車で北鹿浜公園に行ってきました。隅田川を越え、荒川を越えて遠路はるばる、よりによって、今年一番の冷え込みという日に‥‥。
「川を越え」って書くと、変な感じがしますけれど、橋はほとんどが坂道で、しかも電動とはいえ自転車、まさに「越える」というのがピッタリ。本当に大変なんですよ、階段の真ん中にあるスロープを、自転車を押して上がったり、子供を遊ばせた帰りは、懲りずに土手の斜面をひっぱりあげ、通りがかりのお兄さんに手伝ってもらう始末‥‥。
あげくのはてに道に迷ってしまい、「東京駅行きのバスを追いかければ帰れる!」と、バスを追って爆走。もう、何をやっているんだか、ただただ可笑しかったです。でも、こんなことを娘と一緒にできるうちが花なのかも、と思ったことではありました。友達のママと、寒い中ついてきてくれた子供、そして電動自転車に感謝。橋や土手が遠くまで見渡せる、雄大な景色も素晴らしかったです。
ところで、2002年よりブログをはじめてから、月に1回は必ず書くことを私自身の目標にしてきましたが、前回の10月3日から、やむをえず2ヶ月以上休んでしまい、ちょっとショックです。
この2ヶ月は、いいことも悪いこともいろいろありすぎて、バタバタ忙しく余裕のない日々でした。今年もただただ夢中で、一生懸命過ごしてきたには違いありませんが‥‥。来年はもう少し、余裕のある良い年にしたいなぁ。
引き続き忙しいので、年内にここでお会いできるのは、これで最後になるかと思います。
読んでくださった皆様の新年が、良いお年であるようお祈りしています。
ありがとうございました。