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3月9日土曜日は、娘の習いごとが終わってから護国寺骨董市へ行ってきました。本当にひさしぶり。緑の地に白抜きで「骨董市」と書かれたのぼりを見ると、素敵なモノに出会えそうで、気分が盛り上がりますよね。
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骨董業界もきびしい時代ですから、境内に入ると、思った以上の出店数。伊万里焼や茶道具などの古美術品から、絵画やこけし、戦前の雑貨に玩具まで、たくさん並んでいました。そうそう、前回ご紹介した「均質牛乳」のビンを並べているお店もありましたよ。

ここでちょっと脱線。わが家には変なルール(?)があります。アンティークかそうでないかを問わず、鳥さんに関するモノはどんどん買っていい、というルール。なぜかというと、旦那さんが大の鳥好きでして、鳥モチーフの品ならまず十中八九喜ぶからです。
娘も鳥のおもちゃをつれて帰ると、お父さんがニコニコするとよーくわかっているので、成長につれて、多くのモノの中からいちはやく鳥さんを見つけるワザが身についたほど。かくしてガチャポンのフィギュアからお皿まで、我が家には鳥の品物があふれることになりました。
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護国寺の骨董市に戻ります。そんなわけで娘が「かわいい!」と手に取ったのが、上の写真の編みぐるみ。最初は「ペンギンかな?」と思ったのですが、鶴の親子だそう。これは失礼、なるほど、頭が赤いものね。毛糸で編んだ手作りです。とても可愛らしい、思わず抱っこしたくなる表情。とてもリーズナブルだったこともあり、右のぞうさんも一緒につれて帰りました。
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娘は鶴ちゃんをとても気に入ったみたいで、そのまま抱っこして境内を歩いていたのですが、目ざとい彼女の視界にとらえられたのが、またもや鳥! 
紙箱の真っ赤な地にきれいな小鳥の絵があしらわれて、とてもステキですね。開けてみると、モールで作られた12羽のカラフルな小鳥たちが、ボール紙の仕切りに丁寧に留められていて、そのまま飾って楽しめるようになっているのです! キレイ!
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ご主人によれば戦後のアメリカ製で、1ドルが360円の時代に作られたものだとか。舶来というだけで、高級品の代名詞だった時代ですよね。どちらかというと、古いモノは国産が好きな私ですが、
「これはお父さんに買って帰るべき鳥だよ!」
と娘が力説。ご主人も親孝行な娘に感心したのでしょうか、
「お母さんが買うなら少し乗せるけど、子供からはあんまりとれないな~」
と、負けていただきました。スミマセン‥‥。
ほかのお店でも、指輪のおもちゃを娘が見ていたら、子供だからとプレゼントしていただいたことも。恐縮です…。小さい女の子が骨董市に来るのは、珍しいからでしょうか。
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私が連れ帰ったモノはというと、ご覧の「MEITO CHINA」のお皿。こちらもお昼過ぎまで売れ残っていたということで勉強していただき、ありがたいことでした。ご主人は去り際、
「骨董市を楽しんで帰ってね!」
と声をかけていただきました。実は、最近お部屋の差し色として、緑色のモノを飾ることにしているので(もともとカエル好きということもあり)、テーブルの上に、この素朴であたたかい手描きのお皿が置いてあったら、雰囲気が和んで可愛いだろうなぁ、と思ったのです。

思えば、骨董市通いを始めて間もない若いころ、お店のご主人やコレクターの先輩方に、
「若いのにえらいね~!」
なんて、半分子供扱いされつつも感心されていたのに、今は8歳の娘が皆さんから可愛がっていただけるようになるなんて、嬉しくもあり、時の流れを感じてしみじみすることもあり。先ほどのご主人のお言葉どおり、骨董市をたっぷり楽しんで、娘と二人で笑顔で家路についたのでした。